【書籍】さぁ、才能に目覚めよう を読んで
2001年に発売された以下の本です。
トム・ラス/古屋 博子 日本経済新聞出版社 2017年04月14日
ストレングスファインダーという自分の資質をチェック出来るテストのコードが付いた本なのですが、このコードが1回限りしか使えないようになっています。
なので、中古市場には格安で大量に出回っている10年以上前の本ですが新品で購入して早速やってみました。
資質は３４種類示されていて、そのうちの上位５つを発表してくれるのですが、
ちなみに、私の資質は、
①学習欲
②分析思考
③規律性
④収集心
⑤目標思考
でした。
当たっていると思います。かなり思い当たる節があります。
この結果を見て、初めは、なんかイマイチだな～とショックを受けていました。
３４の資質のうちの１つには最上思考とか言うのがあって、響きもかっこいいし、これが資質の人は優秀な人なんだろうな～と思っていましたが、本書を読んでいく中で、
資質に優劣がある訳ではなく、あくまで繰り返し現れることが多いパターンに過ぎないということがわかりました。
つまり、この5つの分野で私は資質も持っており、将来、強みになっていく可能性が高い分野であるということです。
なお、弱点の克服に力を入れるよりも、自分の強み（資質）を伸ばしていくほうが、成長出来るということが書かれていました。おそらくこれが本書の中で一番伝えたいことなのだと思います。
いざ自分に当てはめて考えてみると、最近、自分の出来ないことばかり考えて、なぜ自分はこんなに能力が低いんだと嘆きつつも、少しずつ努力で克服していこうとばかり考えていました。それはそれは、辛い作業でした。
でも、人間は誰しも得意不得意があり、全て出来る訳ではなく、克服よりも長所を伸ばすことのほうが大事であり、効率的であるという事に気づくことが出来て、非常に気持ちが楽になりました。
これを受けて、まず行った行動は、
日課となっている読書についても、最近は自分の弱点克服を意識した読書ばかりしていた傾向があったのですが、
今は自分の興味があること、得意なことに注力する。
例えば、時間術、ライフハック、効率化等の関連書籍を買い漁り、読み漁っています(^^♪
これらの分野をある程度は理解して実行出来ていましたが、もっとトコトン追求してみようと考えています。
そして何よりも、今取り組んでいるこの時間がかなり楽しいです(^^♪
「～しなければ」という思考から、「～したい」を自然に思える状態に変化出来たことがかなり収穫でした(^^♪
気になった人は是非購入し、自分の強みを知ってください(^o^)
トム・ラス/古屋 博子 日本経済新聞出版社 2017年04月14日
